帝王賞2013を考える③

帝王賞出走馬短評。続いて地方馬。
でも、今年の地方馬は用なし感が漂ってますね・・・。


フォーティファイド
元JRA準OP。南関移籍後も元準OPらしく微妙な結果が続いていたが、12大賞典出走後は馬が変わったかのような活躍ぶり。前走の大井記念は2.0差の圧勝劇。何かがきっかけで馬が激変することはあるが果たして。調教を見る限り状態も良さそうだし、大賞典当時より馬は明らかに良くなっている。大井記念を圧勝した過去の南関馬は最近だとアブクマポーロ(1.2差→帝王賞3着)、ゴールドヘッド(0.9差→帝王賞5着)、ネームヴァリュー(1.0差→帝王賞1着)くらいしかおらず、大井記念の結果だけ見ると歴代の南関トップホースに並ぶ。が、いかんせん12大賞典が3.4差8着。半年という短期間で、それも8歳馬がどこまで変化するのか、常識的なら厳しいよな。本命時[1.0.0.0]


トウホクビジン
いつもお疲れ様です（笑）
久々に間隔開けて出走（それでも１ヶ月弱）するなと思ったら来週が川崎スパーキングレディCなのよね。それに向けてのたたき台でしょ。怪我のないことだけを祈る。


スーニ
元JRA馬。JBCスプリント2勝だが、じり貧で川島さんのところに移籍後もいまいち。まだ馬体ができてないよね。二千は09JDD（テスタマッタ）⑥着以来。流石に距離が厳しい。本命時[0.0.1.0]


エリモアラルマ
兵庫所属の元JRA1000万下。まずは各地のこういう馬が出走することに意義がある。が、過去の兵庫の強豪に比べるとワンパンチ足りない印象。厳しいなぁ。


エナージバイオ
つい最近南関移籍した元JRAオープン馬。
南関重賞でもまだ結果が出ていないから厳しいなぁ。


トーセンルーチェ
元南関総大将。といってもフリオーソのいなくなった南関の総大将なのでたかがしれている。この馬のピークは成績から分かるように11～12上半期で、調子落としている今、このメンバーでは厳しいなぁ。



あらま、地方馬は全馬「厳しいなぁ」で片付いてしまうのね。
今年は地方馬の出番はなさそうです。