2013年も大詰め。
最後のGIは毎年恒例の東京大賞典。今年は1頭取消で9頭立て。
ここまで少ないのは2008年以来。
あのときは超スローになって、上がり勝負になって現地で興ざめしたんだった(笑)

頭数が揃わない理由はいろいろあるけど、やはり南関勢の体たらくが一番。
フリオーソが去った南関では正直交流重賞で相手になる馬はおらず、
地元の重賞に流れるのも仕方がないところなのかな。
2歳馬で有力馬が南関に移籍しているし、大事にしてもらいたい。

それでもGI馬の頭数は有馬記念より揃ってます!
馬券的にも最後の大逆転を狙う一戦!
JCダート以来の出走各馬短評を少しばかり。



1 トウホクビジン
お疲れ様です。

2 カキツバタロイヤル
長いこと南関トップを牽引してきた馬だが、流石にこのメンバーに入ると掲示板がやっと。距離的にも微妙だと思う。

3 プロディージュ
普段何巻を買っている人にとってはなじみがある馬。
だが、残念ながら競走除外。

4 ワンダーアキュート
JCダートで3年連続本命、3年連続2着。
というかJCダートでしか本命にしていない馬。
ピークは越えているが7歳になっても衰えは全くない。
ただ、前走と比較して好転する材料は・・・ない。
輸送もあるし、コースも大井に変わるし、前走が大目標だったし。
交流重賞では逃げることもあるが、ベストは差す競馬。
ただし、大井だと差し脚はタルマエに劣る印象。
勝つなら一か八かでタルマエより前目で競馬して先に抜け出す戦法。
それでいて逃げないで先行しないと標的になるから駄目。
唯一の好材料かな?と思える点はそこで、今回は逃げ馬がハッキリしているし、後述するが、タルマエ、アワーズが仕掛けを遅らせる展開なら、先に抜け出して粘り込みを図って頭という可能性はある。

5 ホッコータルマエ
今年のダート界を牽引してきた馬。
今年負けたレースを回顧すると、
東海S→本格化前?
南部杯→盛岡超絶得意の馬のペースに持って行かれた
JCダート→早めに抜け出してソラ
という感じ。特に前走のJCダートの印象は強いので、今回はじっくり乗ってアワーズが抜け出してくるのを待ってワンテンポ仕掛けを遅らせるのではなかろうか。実質5頭立てだしそういう競馬だろう。で、そのような展開なら帝王賞の結果が示すとおり、アワーズより大井適性は高いし、長く良い脚を使えるのでアワーズには先着できる。
普通に考えれば帝王賞通りの結果になるのでもっとも頭に近い。
目標はドバイなのか。そうか・・・。

6 ニホンピロアワーズ
前走から最も良化が見込める馬。昨年のJCダートは圧巻だったし、状態が戻っていれば突き抜ける可能性は高い。前走の5着は正直(良い意味で)びっくりした。
ただし、この馬の大井適性は微妙。実際帝王賞でタルマエに完敗している。長い脚タイプではなく一瞬のキレの馬なので乗り方は難しい。
あくまで個人的な印象ですが、ピークも長くなさそう。
この馬の評価は難しい。タルマエをマークしたら負ける。
勝つなら早めのスパートだが、そうなると別の馬の餌食。脚持つか?

7 ローマンレジェンド
昨年の当レース本命馬で3連単ゲットの立役者。だが、今年は未勝利。
今年の帝王賞、JCダート時にも評したが、この馬の持ち味の「気持ち」がレースを見ていて全く見えなくなっている。それを一番感じたのはみやこS。やはり競り負けたあの内容は本来のこの馬ならあり得ない姿でいただけない。
東京大賞典はリピーターが多いレースなので、復活に賭けても良いのだが、ここはきちんと「終わった馬」と見切りをつけて無印で行く予定。

8 ガンズオブナバロン
元JRA馬だが、正直誰?
金沢トップクラスでもここに入ったら厳しいのでちょっと手は出せない。

9 サトノプリンシパル
個人的にはローマンレジェンド以上に期待をしている馬。
何せ展開的に逃げ確定だからね。
常識的には3歳馬で東京大賞典を好走する馬はJDDで上位に来るなど実績が欲しいのですが、この馬はレパードS2着のみ。これをどう評価するか。そして単騎逃げ確実という利をどう活かすか。普通に考えれば厳しいけどね。

10 プレティオラス
失礼ながら南関総大将がプレティオラスか。
でも、東京ダービー馬がきちんと復活して出走してるのよね。
文句は言えません。
そして馬券は買いません。
流石にこのメンバーで差し脚勝負なるとJRA勢に軍配が上がっちゃう。



他の予想要素は渋った馬場がどこまで回復するかでしょう。
実質5頭立てなので、互いの駆け引きの勝負になりそう。
こりゃ予想する方は難しいな。
最終決断は当日。
現地観戦するので午前中には書き込む予定です。


兵庫GTはこれから考えますが、買うのかな???

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