フェブラリーS2014出走各馬短評
2014年2月22日 2014年競馬今週は仕事がきつい。
そんなときは競馬予想でもしますか。
今週は今年「2つめ」のGIフェブラリーS。
2年連続で本命馬が勝利して単勝を的中している
(テスタマッタ、グレープブランデー)相性の良いレースですから気合いが入ります。
とりあえずは、ダートGI恒例の出走各馬短評を。
1 ゴールスキー
ダート路線では新星ですが、かつては芝路線で頭打ちの馬。
昨年の夏からダート転向で以後は順調な走り。
東京のダートも走りっぷりからして向いている。
前走はピタッと折り合って差し切ったが、
武蔵野Sのように流れ次第でゴール前で脚色が同じになることも。
超一線級が集う今回だとこの程度の東京巧者ぶりで通用するのか?といったところ。
格的にはGIで3着の経験もある馬なので大丈夫ではあるんだけどね。
2 ベストウォーリア
東京ダ[2.0.1.0]、ユニコーン勝ち、武蔵野S3着、JDD(5着)でGIも経験して、
格的には勝ってもおかしくない若駒。
ユニコーンSと武蔵野Sは追い出したのはラスト1Fだけ。
前走すばるSは相手が弱いとはいえ休み明けでレコード勝ちの好内容。
あとは中1週で反動がどう出るか。
十分新星になる資格がありそうなので、取捨は難しい。
でもちょっと人気になりすぎだよねぇ。
3 ソロル
今度も若駒4歳馬。
しかしベストウォーリアに比べると実績が足りないのは否めない。
前走も勝ちはしたが特筆すべき内容でもないので、
ここは経験値を積む舞台では?
4 ワンダーアキュート
もうすでに語る必要のない老兵。
前走の東京大賞典は正直勝って欲しかった(馬券的に(笑))が、
タルマエにマークされるあの展開では厳しいのが本音。
ベストは輸送のない阪神で東京は一枚落ちる。距離もちょっと短い。
だからこそ2年連続3着。
これは適性ではなく能力でのもの。
衰えはほとんどないが、タルマエに勝つにはどうしたらいいのか。
先行するのか、差すのか。
この馬の良さを活かすなら差すしかないのだが。
さあどう乗る?
5 エーシントップ
霜月S快勝したことでダートの新星か?と言う感じになったがその後案外。
決定的不利があった兵庫GTはいいとして、
前走は58kgだと言えども内容がいただけない。
こうなると、これ以上の上がり目はないと見るのが妥当か。
6 ノーザンリバー
GIIIを2勝しているがどちらかというと短距離志向。
強豪が集うこの舞台で、距離延長は明らかにマイナス。
実力的に厳しいと思うんだけど。格的にも足りないよね。
7 ニホンピロアワーズ
12JCダート勝ち馬で今更語るまでもない馬。
昨年のJCダートは状態が戻らずJBCをスキップした後で状態は最悪。
それでも(良い意味で)案外の5着で、
その後、一戦ごとに状態は上がっているのが手に取るように分かるレースぶり。
前走は相手はそれほど強くはないが、完勝。
昨年の勝ち馬グレープブランデーは東海Sの勝ち馬だが、
中京千八と東京哩はおそらく相関関係があるので今回も期待して良いはず。
ただし、この馬の持ち味は一瞬の切れ味なので、
東京コースがどう出るんだろうか、という懸念はある。
哩戦は初めてですが、スピードは持っている馬なのでそれほど問題にならないでしょう。
8 グランドシチー
昨年の今頃はGIも狙えるかも!と思わせていた馬ですが、伸び悩み。
BGC以降後出しじゃんけんのレースぶりが多くなり、
東海S2着はあるものの評価は全くできない。
2着ならあると思うが、頭は無い。
昨年のマーチSでは本命にして良い思いをさせていただいたけど、
なんかね、こうして馬は駄目になるんだなって。
9 アドマイヤロイヤル
地味な馬だが、12南部杯3着、13武蔵野S2着など実績はソコソコ。
東京が得意、というのは分かるのですが、所詮GIIIレベルの話なんですよね。
10 ドリームバレンチノ
元々は芝短距離GIも狙える馬だったが、昨年のJBCスプリントからダート転向。
そこで2着に好走しちゃったからね、勘違いしちゃったかな?
コーナー4つ回る千四とワンターンの千六は別物です。
11 ベルシャザール
13JCダートの勝ち馬。
JCダートの時は無印で、ここで惨敗してフェブラリーSで勝負!と思っていたので、
勝つのが一つ早いってば!という感じでした。
さて、この馬の取捨が今年のフェブラリーSの最大のポイントでしょう。
敬遠する要素は乗り替わり、休み明けくらいなもんですし。
下手に武蔵野Sを勝ってるから質が悪いですよね。
そして予想外の1番人気。
フェブラリーSというレースの存在意義から考えると
ベルシャザールが勝つのは何か違和感を感じるんだけどねぇ。
所詮違和感ですから説得力に欠けますが。
12 ブライトライン
13エルムSやみやこSではこの先GI狙えるかも!と思わせていた馬。
JCダートでも4着好走でGI奪取も意外と早いかなと思っていましたが、根岸Sでは追って案外の結果。
この馬、福永君は合わないんじゃないかな。
馬自身も案外成長力がないかもしれないですね。
芝からの転向組の1頭ですが、ここで頭打ち、
経験値を積む舞台なのかもしれません。
ただ、東京哩という条件的にはかなりあうはずです。
13 コパノリッキー
兵庫CSまでは順調、という典型的な早熟型なのか、どうなのか。
故障したことは仕方がないが、
休み明けからの内容はまだまだ休む前のものにはほど遠いので、
常識的にはここで上位を狙える状態ではないでしょう。
14 ダノンカモン
私、この馬結構好きなんですよ。
11南部杯(東京開催)での本命馬で、そのときの衝撃は結構あるもんなぁ。
それから2年半経って、相変わらず並ぶと負ける勝負弱さ。
ここ数走好走が続いていますが、
チャンピオンホースが集うここで復活好走は今更感が強い。年齢的にも。
15 ホッコータルマエ
今更語ることもない現時点でのダート界の頂点。
13JCダートではベルシャザールの後塵を拝したので今回は2番人気。
昨年の今頃はまだ交流GIIIの常連メンバーの一頭だった当馬だが、
それ以降メキメキ頭角を現し、昨年は結局GI4勝。
活躍し始めてからまだ1年なので馬生全体を見たときに今がピークにあることは言うまでもないでしょう。
この馬の懸念材料は、
(1)川崎記念の内容がいまいち?
(2)東京哩戦への適性?
(3)使い詰めだから状態?
という3つが大きいところでしょうか。
さぁこの辺りがどう出るか。
16 シルクフォーチュン
個人的にこの手の馬は余り好きになれないんですよね。
結局後方からあわよくば差してこようって言う姿勢。
GIIIで2走続けて3着ですがが、かつての鋭い差し脚にはほど遠いのでねぇ。
予想は明日更新できる元気があったらします~。
ではまた明日。
そんなときは競馬予想でもしますか。
今週は今年「2つめ」のGIフェブラリーS。
2年連続で本命馬が勝利して単勝を的中している
(テスタマッタ、グレープブランデー)相性の良いレースですから気合いが入ります。
とりあえずは、ダートGI恒例の出走各馬短評を。
1 ゴールスキー
ダート路線では新星ですが、かつては芝路線で頭打ちの馬。
昨年の夏からダート転向で以後は順調な走り。
東京のダートも走りっぷりからして向いている。
前走はピタッと折り合って差し切ったが、
武蔵野Sのように流れ次第でゴール前で脚色が同じになることも。
超一線級が集う今回だとこの程度の東京巧者ぶりで通用するのか?といったところ。
格的にはGIで3着の経験もある馬なので大丈夫ではあるんだけどね。
2 ベストウォーリア
東京ダ[2.0.1.0]、ユニコーン勝ち、武蔵野S3着、JDD(5着)でGIも経験して、
格的には勝ってもおかしくない若駒。
ユニコーンSと武蔵野Sは追い出したのはラスト1Fだけ。
前走すばるSは相手が弱いとはいえ休み明けでレコード勝ちの好内容。
あとは中1週で反動がどう出るか。
十分新星になる資格がありそうなので、取捨は難しい。
でもちょっと人気になりすぎだよねぇ。
3 ソロル
今度も若駒4歳馬。
しかしベストウォーリアに比べると実績が足りないのは否めない。
前走も勝ちはしたが特筆すべき内容でもないので、
ここは経験値を積む舞台では?
4 ワンダーアキュート
もうすでに語る必要のない老兵。
前走の東京大賞典は正直勝って欲しかった(馬券的に(笑))が、
タルマエにマークされるあの展開では厳しいのが本音。
ベストは輸送のない阪神で東京は一枚落ちる。距離もちょっと短い。
だからこそ2年連続3着。
これは適性ではなく能力でのもの。
衰えはほとんどないが、タルマエに勝つにはどうしたらいいのか。
先行するのか、差すのか。
この馬の良さを活かすなら差すしかないのだが。
さあどう乗る?
5 エーシントップ
霜月S快勝したことでダートの新星か?と言う感じになったがその後案外。
決定的不利があった兵庫GTはいいとして、
前走は58kgだと言えども内容がいただけない。
こうなると、これ以上の上がり目はないと見るのが妥当か。
6 ノーザンリバー
GIIIを2勝しているがどちらかというと短距離志向。
強豪が集うこの舞台で、距離延長は明らかにマイナス。
実力的に厳しいと思うんだけど。格的にも足りないよね。
7 ニホンピロアワーズ
12JCダート勝ち馬で今更語るまでもない馬。
昨年のJCダートは状態が戻らずJBCをスキップした後で状態は最悪。
それでも(良い意味で)案外の5着で、
その後、一戦ごとに状態は上がっているのが手に取るように分かるレースぶり。
前走は相手はそれほど強くはないが、完勝。
昨年の勝ち馬グレープブランデーは東海Sの勝ち馬だが、
中京千八と東京哩はおそらく相関関係があるので今回も期待して良いはず。
ただし、この馬の持ち味は一瞬の切れ味なので、
東京コースがどう出るんだろうか、という懸念はある。
哩戦は初めてですが、スピードは持っている馬なのでそれほど問題にならないでしょう。
8 グランドシチー
昨年の今頃はGIも狙えるかも!と思わせていた馬ですが、伸び悩み。
BGC以降後出しじゃんけんのレースぶりが多くなり、
東海S2着はあるものの評価は全くできない。
2着ならあると思うが、頭は無い。
昨年のマーチSでは本命にして良い思いをさせていただいたけど、
なんかね、こうして馬は駄目になるんだなって。
9 アドマイヤロイヤル
地味な馬だが、12南部杯3着、13武蔵野S2着など実績はソコソコ。
東京が得意、というのは分かるのですが、所詮GIIIレベルの話なんですよね。
10 ドリームバレンチノ
元々は芝短距離GIも狙える馬だったが、昨年のJBCスプリントからダート転向。
そこで2着に好走しちゃったからね、勘違いしちゃったかな?
コーナー4つ回る千四とワンターンの千六は別物です。
11 ベルシャザール
13JCダートの勝ち馬。
JCダートの時は無印で、ここで惨敗してフェブラリーSで勝負!と思っていたので、
勝つのが一つ早いってば!という感じでした。
さて、この馬の取捨が今年のフェブラリーSの最大のポイントでしょう。
敬遠する要素は乗り替わり、休み明けくらいなもんですし。
下手に武蔵野Sを勝ってるから質が悪いですよね。
そして予想外の1番人気。
フェブラリーSというレースの存在意義から考えると
ベルシャザールが勝つのは何か違和感を感じるんだけどねぇ。
所詮違和感ですから説得力に欠けますが。
12 ブライトライン
13エルムSやみやこSではこの先GI狙えるかも!と思わせていた馬。
JCダートでも4着好走でGI奪取も意外と早いかなと思っていましたが、根岸Sでは追って案外の結果。
この馬、福永君は合わないんじゃないかな。
馬自身も案外成長力がないかもしれないですね。
芝からの転向組の1頭ですが、ここで頭打ち、
経験値を積む舞台なのかもしれません。
ただ、東京哩という条件的にはかなりあうはずです。
13 コパノリッキー
兵庫CSまでは順調、という典型的な早熟型なのか、どうなのか。
故障したことは仕方がないが、
休み明けからの内容はまだまだ休む前のものにはほど遠いので、
常識的にはここで上位を狙える状態ではないでしょう。
14 ダノンカモン
私、この馬結構好きなんですよ。
11南部杯(東京開催)での本命馬で、そのときの衝撃は結構あるもんなぁ。
それから2年半経って、相変わらず並ぶと負ける勝負弱さ。
ここ数走好走が続いていますが、
チャンピオンホースが集うここで復活好走は今更感が強い。年齢的にも。
15 ホッコータルマエ
今更語ることもない現時点でのダート界の頂点。
13JCダートではベルシャザールの後塵を拝したので今回は2番人気。
昨年の今頃はまだ交流GIIIの常連メンバーの一頭だった当馬だが、
それ以降メキメキ頭角を現し、昨年は結局GI4勝。
活躍し始めてからまだ1年なので馬生全体を見たときに今がピークにあることは言うまでもないでしょう。
この馬の懸念材料は、
(1)川崎記念の内容がいまいち?
(2)東京哩戦への適性?
(3)使い詰めだから状態?
という3つが大きいところでしょうか。
さぁこの辺りがどう出るか。
16 シルクフォーチュン
個人的にこの手の馬は余り好きになれないんですよね。
結局後方からあわよくば差してこようって言う姿勢。
GIIIで2走続けて3着ですがが、かつての鋭い差し脚にはほど遠いのでねぇ。
予想は明日更新できる元気があったらします~。
ではまた明日。
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